HOW IT WORKS 雨量判定の考え方

WeatherCoverは、雨をどう判定する?

体感ではなく、対象プランで決めた地点・時間帯の降水量で判定します。
「降ったのに対象外」が起きる理由まで、先に明らかにします。

雨量の見方申請不要の自動判定
雨の強さから見る
雨の庭園を望む架空のテラスに置かれた雨量計のイメージ
雨量判定のイメージ同じ雨でも、地点・時間帯・続き方によって判定結果は変わります。

まず知っておきたいこと

気象庁が「降水あり」とする目安は、指定時間内に1mm以上。

「傘が要る雨なら対象になるのか」は、WeatherCoverを検討するお客さまと施設の双方が抱く疑問です。気象庁の降水確率は、6時間などの指定時間内に、合計1mm以上の雨または雪が降る確率です。予報の検証でも、雨の場合は観測された降水量1mm以上を「降水あり」、1mm未満を「降水なし」と区分しています。

ここでいう1mmは、指定時間内に降った量の合計であり、「1時間に1mm」と同じ意味ではありません。一方、気象庁の「雨の強さと降り方」は、1時間10mm以上を「やや強い雨」と表現します。これはザーザーと降り、地面一面に水たまりができる水準です。日常的に「雨が降った」と感じる目安と、強い雨の階級は別のものです。

WeatherCoverも「やや強い雨」だけを対象にする仕組みではありません。細かな雨でも長く続けば屋外体験に影響し、強い雨でも短時間や対象時間帯の外なら、対象プランの条件を満たさないことがあります。

出典: 気象庁「天気予報」気象庁「検証方法の説明」気象庁「雨の強さと降り方」(いずれも2026年9月16日確認)。これらの区分はWeatherCoverの対象条件を定めるものではありません。

判定を決める3つの要素

雨量だけでなく、地点・時間帯・続き方を組み合わせる。

対象条件はプランごとに決めます。お客さまの体感や施設スタッフの目視ではなく、予約前に明示した同じ条件を全員に適用します。

判定地点

どこの雨か

施設や体験場所に対応する地点を決めます。移動中や自宅周辺の雨では判定しません。

対象時間帯

いつの雨か

チェックイン後や体験中など、プランの価値に影響する時間帯を決めます。

条件の継続

どう続いたか

所定の降水量を満たした時間が、プランで定めた続き方になっているかを確認します。

雨量の具体的な基準、対象時間帯、連続性、キャッシュバックの割合は、施設・プランごとに異なります。共通の記事でひとつの数値を示すのではなく、予約する対象プランの公式ページで確認できる状態にすることが大切です。

実際の対象プラン

PICAとGDOの採用例では、1時間0.5mm以上を判定に使用。

2026年9月16日時点の「PICA 雨ふりHAPPY保証」は、指定された判定時間帯に、各1時間の降水量が0.5mm以上の状態が連続した場合を対象にしています。毎正時から次の正時までを1時間として判定するため、その1時間の途中で雨が弱まったり一時的に止んだりしても、1時間の合計が0.5mm以上なら条件を満たした1時間として数えます。何時間連続する必要があるかは、チェックイン日・チェックアウト日などの判定区分によって異なります。

GDOの「雨の日安心プラン トライアル」(2026年夏・終了)でも、1時間あたり0.5mm以上を判定に使いました。こちらはプレー開始から5時間のうち、条件を満たす時間が累計3時間以上あることを基準としており、PICAの連続条件とは異なります。

PICA:連続する時間で判定

指定時間帯の各1時間が0.5mm以上で、プランに定めた時間数だけ連続するかを確認します。

GDO実証:累計時間で判定

プレー開始から5時間のうち、0.5mm以上の時間が合計3時間あるかを確認しました。

0.5mmは、1平方メートルに0.5リットルの水がたまる量です。同じ雨量の基準でも、連続か累計か、何時間を対象にするかで判定結果は変わります。

LinkTripが行うこと

Apple WeatherKitなどの気象データで自動判定。証跡の提出は不要。

LinkTripは、対象時間帯が終わった後、Apple WeatherKitなどの客観的な気象データを使って条件達成の有無を自動判定します。スタッフやお客さまの申告で結果を変える仕組みではありません。対象プランを予約したお客さまは、予約後の案内からアプリで予約を有効化します。条件を満たした場合、雨の写真や領収書を提出する還元申請は不要で、受取可能額としてアプリに表示されます。受け取りには、アプリで口座を登録し、振込を依頼する手続きが必要です。

判定結果に疑問がある場合は、LinkTripアプリのお問い合わせ窓口から、その予約の対象日時に使った判定データを確認できます。

結果が体感と異なる場面

短い通り雨、時間帯の外、別の地点の雨は、対象外になり得る。

施設で雨を感じても、所定の条件が続かなかった短い通り雨、判定開始前・終了後の雨、判定地点とは別の場所の雨は、対象にならないことがあります。気象データは更新されるため、アプリを見た時点の表示と判定時に確定した値が異なる場合もあります。これは「雨が降ったか」を隠すためではなく、予約前に決めた条件を全員へ同じように適用するためです。

PICAリゾートの「PICA 雨ふりHAPPY保証」では、チェックイン日とアウト日の指定時間帯をApple WeatherKitで自動判定し、現地の体感天候と異なる場合があること、キャンセルや日程変更をすると対象外になることを公式ページで案内しています。予約期限、対象プラン、時間帯、割合は各プランの案内を確認してください。

対象プランの具体例はPICAリゾートの導入事例、導入後の役割分担はWeatherCover導入準備・運用ガイドで紹介しています。

自施設に置き換える

予約前に「どこ・いつ・どの条件」を読める状態にする。

リゾート、ホテル、旅館、キャンプ場、観光体験で適切な条件は同じではありません。決まっていない段階でも、所在地、対象にしたい宿泊・体験プランと季節、雨で価値が変わる時間帯、現在案内している雨天時の対応を共有いただければ、判定地点・時間帯・条件と案内方法を一緒に整理できます。条件が見えることは、予約前のお客さまには選ぶ材料となり、当日は施設スタッフの個別判断に頼らない運用につながります。

LinkTrip / WeatherCover

雨の日の安心を、
予約プランの魅力に。

宿泊・体験プランに、雨天時のキャッシュバックを付けたい事業者さまへ。
施設の所在地と対象にしたいプランをお知らせください。
対象となる天候、金額、お客さまへの案内、導入手順に加えて、費用と契約条件もこの段階でご案内します。

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メールアプリが開き、件名と記入欄の入った下書きが作成されます。

出典

気象庁「天気予報」気象庁「検証方法の説明」気象庁「雨の強さと降り方」PICAリゾート「PICA 雨ふりHAPPY保証」(いずれも2026年9月16日確認)、株式会社LinkTrip プレスリリース(PR TIMES、2026年3月26日)。PICAの0.5mm条件はLinkTripの現行運用、GDOの条件は同社との実証時の運用にもとづきます。施設・プランごとに判定時間帯と継続条件は異なります。