GUIDE 導入準備と運用

雨天キャッシュバックの導入で、施設の仕事はどう変わる?

一度つなげば、施設の対応は月1回の精算が中心です。
導入前に決めることと、導入後にLinkTripが引き受けることを整理します。

導入準備役割分担と運用
変わることから見る
朝もやの草原に張られたテントと山並み

導入すると変わること

一度つなげば、施設の対応は月1回の精算が中心。判定から振込までは、LinkTripが担う。

導入時に対象プランと条件を決め、予約確認メールの転送やAPI連携で、予約情報がLinkTripにも届くように設定します。そのあとの気象データでの判定、お客さまへの案内と結果の通知、キャッシュバックの振込、判定や振込についての問い合わせ対応はLinkTripが引き受けます。予約対応はこれまでどおりで、WeatherCoverのために施設が続ける対応は、月1回の精算が中心です。

導入しても、施設がしなくてよいこと

  • 予約のたびに、予約情報をLinkTripへ送ること(一度連携すれば自動で届きます)
  • 雨量を確認して、キャッシュバックの対象かどうかを判断すること
  • お客さまからの申請を受け付けること
  • キャッシュバックの金額を計算して、振り込むこと
  • 判定結果や振込についての問い合わせに答えること(LinkTripの窓口を案内します)
  • 導入のために予約システムを入れ替えること
  • 保険会社との手続き

対象プランの具体例はPICAリゾートの導入事例で紹介しています。この記事では、導入の準備と運用に絞って説明します。

導入前

導入前に決めるのは、対象プラン・判定・割合・連携方法の4つだけ。

条件は、LinkTripが一律に当てはめる仕様ではありません。お客さまの過ごし方と、プランの魅力・費用のバランスを見ながら、施設とLinkTripで決めます。キャンセル時の扱いなど細かな条件は、ひな形に沿って相談しながら決めます。

対象プランと販売期間

対象の施設・客室・サイト、食事条件、販売期間を決める。すべての予約ではなく、対象プランとして販売する。

判定する時間帯と条件

屋外で過ごす時間に合わせて、判定する時間帯と雨の条件を決める。宿泊では到着日と翌日などに分けて判定する。

キャッシュバックの割合

プラン料金の最大100%にするかどうかを決める。

予約情報の連携方法

予約確認メールの転送やAPI連携など、対象プランの予約情報がLinkTripに自動で届く方法を決める。

例えばPICAリゾートの対象プランは、発表時点(2026年3月26日)で、チェックイン当日の15時〜21時と翌日の8時〜11時を判定し、1泊の場合、一方の条件を満たすとプラン料金の最大50%、両方で最大100%をキャッシュバックする設計でした。条件は施設・プランごとに異なります。

導入準備

準備は、予約情報の連携設定と、予約ページの案内文。

予約情報の連携を設定する

予約システムの入れ替えは必要ありません。今お使いの予約確認メールをLinkTripが指定するアドレスにも転送するか、予約システムとのAPI連携で、予約情報がLinkTripに届くようにします。

一度設定すれば、予約・変更・キャンセルの情報は自動でLinkTripにも届き、予約のたびに作業する必要はありません。

予約ページの案内文を決める

対象になる予約、判定の方法、キャッシュバックの割合、受け取りまでの流れ、変更・キャンセル時の扱い、問い合わせ先を予約ページに載せます。

案内文のひな形はLinkTripが用意し、公開前の表記の確認も一緒に行います。

予約から受け取りまで

連携を設定すれば、施設が関わるのは予約の受付まで。

予約が入ってからキャッシュバックを受け取るまでを、3者に分けて示します。予約情報は連携でLinkTripに届き、その先の有効化・判定・受け取りは、お客さまとLinkTripのあいだで進みます。

  1. 予約

    施設対象プランとして予約を受け付ける

    お客さま条件を確認して、対象プランを予約する

  2. 連携

    施設設定した連携で、予約・変更・キャンセルの情報がLinkTripにも届く

    LinkTrip予約情報を取り込み、判定の対象に登録する

  3. 有効化

    お客さま案内メールから、アプリで対象の予約を有効化する

    LinkTrip案内メールを送る。有効化されていない予約には、利用日の前に再度案内する

  4. 判定

    お客さま申請は不要。結果はアプリで確認する

    LinkTrip利用日の気象データで自動判定し、結果を通知する

  5. 受け取り

    お客さま条件を満たした場合、アプリで受取口座を登録し、振込を依頼する

    LinkTrip依頼を受けて、登録された口座へ振り込む

案内メールや振込までの目安は、対象プランの案内に記載します。条件を満たさなかった場合、お客さまが口座を登録する必要はありません。

運用中

施設は「予約のこと」と月1回の精算。「有効化・判定・受け取りのこと」はLinkTripが受ける。

運用中に起きる場面ごとに、主に対応する側をまとめます。問い合わせ先の案内も、この分担に合わせて予約ページと確認メールに載せます。

  • 予約内容・料金・キャンセル料の問い合わせ

    施設施設の規定にもとづき、これまでどおり対応する

    LinkTrip施設の窓口を案内する

  • 予約の変更・キャンセル

    施設これまでどおり受け付ける。変更・キャンセルの情報も連携でLinkTripに届く

    LinkTrip届いた情報をもとに、判定の対象を更新する

  • 案内メールが届かない、有効化の方法が分からない

    施設LinkTripの窓口を案内する

    LinkTrip案内の再送や、有効化の手順を案内する

  • 判定結果・キャッシュバック・振込の問い合わせ

    施設LinkTripの窓口を案内する

    LinkTrip判定に使った気象データをもとに回答し、振込を手続きする

  • 予約確認メールの書式や予約システムを変えるとき

    施設変更する前にLinkTripへ連絡する

    LinkTrip変更後も予約情報を受け取れるかを確認する

  • 毎月の精算

    施設対象予約の実績を確認し、費用を支払う

    LinkTrip実績をもとに、月1回費用を請求する

PICAリゾートの公式ページでは、「保証についてのお問い合わせ」の窓口をLinkTripとしています(2026年9月14日確認)。

費用と相談

費用は共通の料金表ではなく、プランの条件をもとに個別に見積もる。

WeatherCoverの費用は、判定する時間帯と条件、キャッシュバックの割合、泊数、対象プランの料金によって変わります。条件を変えると費用も変わるため、プランの魅力と費用のバランスを見ながら調整します。精算は月1回、対象予約の実績をもとに行います。

条件や連携の方法が決まっていなくても、相談できます。次の4点が分かれば、判定の条件の案と、費用・契約条件をご案内します。相談メールの記入欄も同じ項目です。

  • 施設名・所在地
  • 対象にしたい宿泊・体験プランと料金帯、季節
  • 現在の予約方法(自社の予約サイト、予約システム、OTA、電話など)
  • 現在の雨天時の対応と、相談したいこと

LinkTrip / WeatherCover

雨の日の安心を、
予約プランの魅力に。

宿泊・体験プランに、雨天時のキャッシュバックを付けたい事業者さまへ。
施設の所在地と対象にしたいプランをお知らせください。
対象となる天候、金額、お客さまへの案内、導入手順に加えて、費用と契約条件もこの段階でご案内します。

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メールアプリが開き、件名と記入欄の入った下書きが作成されます。

出典

株式会社LinkTrip プレスリリース(PR TIMES、2026年3月26日)PICAリゾート「PICA 雨ふりHAPPY保証」公式ページ(いずれも2026年9月14日確認)。PICAの条件は同社の対象プランのものです。判定する時間帯・条件、キャッシュバックの割合、予約期限、変更・キャンセル時の扱いは、施設・プランごとに異なります。